コーヒードリッパー

夏にぴったり!どこでも水出しコーヒーが楽しめるストレーナー付き水筒

夏はやっぱり冷たいコーヒーが飲みたい!

タンブラーに入ったアイスコーヒー

夏はホットコーヒーが飲みにくい

気温が上がって暑い季節に近づくにつれて、ホットコーヒーを飲むのがだんだん億劫になりますよね。コーヒーはホットで飲むのが定番ですが、汗をかきながら無理して熱いコーヒーを飲んでも美味しく感じにくいでしょう。そんなときは無理せずに、冷たいコーヒーに切り替えていきましょう。

家庭でできる冷たいコーヒーは、ホットコーヒーを氷で冷やして飲むアイスコーヒーと、初めから水でコーヒーを抽出する水出しコーヒーの2種類に分類されます。どちらも冷たいコーヒーですが、抽出方法によって味わいが異なります。

アイスコーヒーと水出しコーヒーの違い

アイスコーヒーを作る場合、深煎りのコーヒー豆でホットコーヒーをドリップし、それを氷を敷き詰めたグラスに注いで急速冷却して作るのが一般的です。コーヒーはお湯で抽出されているため、比較的ホットコーヒーに近い味わいのコーヒーとなります。

一方、水出しコーヒーの場合、お湯ではなく水でコーヒーを抽出することによって、カフェインやタンニンといった苦味の元となる成分が抽出されにくくなり、お湯で淹れたものよりも苦味が少なく口当たりのまろやかな味わいのコーヒーになります。水でコーヒーの成分をしっかり抽出するためには時間がかかるため、水出しでコーヒーを作る場合はおよそ7、8時間ほど必要になります。

アイスコーヒーと水出しコーヒー、同じコーヒー豆を使用していても、抽出方法を変えるだけでそれぞれ全く異なる味わいのコーヒーになります。

外出先でも水出しコーヒーが飲める!

水出しコーヒーの淹れ方には、水を一滴一滴コーヒー粉に落として抽出する滴下(点滴)式と、コーヒー粉を水に浸しておくだけの浸漬式があります。滴下式のほうが濃厚なコーヒーを楽しむことが出来ますが、専用の道具が必要で、その道具の値段も高価であることがほとんどなので、あまり手軽とは言えません。

浸漬式の場合、専用の道具が安価で手に入りやすいので、初めて水出しコーヒーを作るという場合はこちらがオススメです。また、専用の道具がなくても、水を入れる水筒と、コーヒー粉を詰めて水に沈めるために使用するだしパックやお茶パック、コーヒー粉の3つだけがあればすぐにでも水出しコーヒーを作ることが出来ます。

更に、浸漬式の水出しコーヒーの場合、ストレーナー付きの水筒を用いることで、外出先でも飲みごろの水出しコーヒーを楽しむことができます。このストレーナー付き水筒を用いた水出しコーヒーは、いつもコーヒー豆を挽いてコーヒーを飲んでいて、いつでも美味しいコーヒーを飲みたいという人の夏のコーヒーの楽しみ方にピッタリです。

外出先で水出しコーヒーを飲む

水出しコーヒー

ストレーナー付きの水筒でいつでも水出しコーヒー

浸漬式で水出しコーヒーを作る道具は、容量が1Lほどの家で使用することが前提の製品がボリュームゾーンになっていますが、300〜500mlほどの容量で持ち運びができて、紅茶、緑茶、水出しコーヒーを作ることができるストレーナー付きの水筒もあります。

持ち運びができるので、朝、家から出る前にコーヒー粉と水を水筒に入れて、昼過ぎから夕方手前のブレイクタイムに飲みごろになった水出しコーヒーを飲んで一休み、といったことが出来るようになります。

水出しコーヒーを作れる水筒

水出しコーヒーを持ち運びながら抽出することができる、ストレーナー付きの水筒をいくつかピックアップしてみました。

WEMUG BREW BOTTLE カッパー プレミアムバージョン 水出しコーヒー 水出しティー専用ボトル ストレーナー付き 水筒 コーヒーボトル ポータブルボトル

MIU COLOR ガラス水筒 ボトル 700ML大容量 カバー付き 鉛無し 学校や会社各場所用(茶こし&グレー)

マックマー Twin Cap Bottle T-Go ティーゴー クリアブラック 500ml AA0118

ツインキャップマグボトル マックマー T-Go mini ティーゴー ミニ 300ml ストレーナー付 水筒 マイボトル

これらの水筒は水でもお湯でも使用することが出来るので、水出しコーヒーだけではなく、紅茶や緑茶、コーヒー粉だけを水筒のストレーナー部分に詰めておいて、外出先でお湯を注いで淹れたてを楽しむ、といったことも可能です。

1つあれば、外でも飲みごろの水出しコーヒーや淹れたての紅茶を楽しむことが出来るので、自宅に1つ用意しておくと何かと便利な製品だと思います。

抽出中は冷蔵庫に入れておくこと

注意しておきたいのが、水出しコーヒーを作っている間は、冷蔵庫に入れておくようにするという点です。冷たいほうが美味しということもありますが、暑い時期に水を常温で保存しておくのは衛生上あまり良くありません。仕事先に冷蔵庫などがあれば、それを利用して冷やしながら水出しコーヒーを作るようにしましょう。

暑い夏を冷たいコーヒーで乗り切ろう!

コーヒーが入った銅のカップ

熱くても冷たくても、コーヒーは美味しい

夏は冷たいコーヒーでリフレッシュできて、冬は温かいコーヒーでホッと一息つける。コーヒーは飲み方を変化させ、季節を感じながら一年中いつでも楽しめる飲み物です。ぜひ、季節に合わせた自分なりのコーヒーの楽しみ方を見つけてみてください。

季節に合わせてコーヒーの楽しみ方を変えることで、飽きること無く、コーヒーをいつまでも美味しく楽しむことができるでしょう。

水出しコーヒーを持って出かけよう

この夏は、ストレーナー付きの水筒に水出しコーヒーを準備して出かけてみてはいかがでしょうか。いつもとは違った、新鮮なコーヒー体験が出来るかもしれません。